水面下で争う人気スポーツ!

           モーター音を轟かせながら駆け抜けます!



多 摩 川 競 艇 場 / レ ー ス 風 景 撮 影 レ ポ ー ト

 暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私たち「東京都ボランティアリー
ダー会グループ」並びに「東京イルミネーション撮影隊」スタッフ共々連日あちこちに飛び回って
おります。そんなわけで今回は、気分だけでも涼しんで頂こうと思い、大竹総括代表の地元「東京
都府中市」にある「多摩川競艇場」にやって来ました。

 ←多摩川競艇場正面ゲート



 ボートレースは、競馬とは違い、1レースあたり6名の選手によって競われます。スタートカウン
トに合せてラインまで加速し、レースはスタート!指定のコースを3周(1800m)する形になり
ます。

●スタートカウントとは?●
 ←スタートカウンター

 最初に、黄色の針がグルッと1周します。その後、白い針が回転し、頂点の部分に達したと同時に、
スタートラインを通過しなければなりません。万が一、これより早く通過してしまうと「フライング失
格」となり、その選手の舟券は無効となり、「返還艇」として扱われます。

 レース前には「スタート展示」が行われ、各選手がどの様なポジショニングを取るのか?スタートの
タイミングはどうなのか?展示が行われます。その後「選手紹介(競馬に例えると「パドック」)」が
行われ、終了後から15分間の投票タイムに入ります。投票には「単勝」、「複勝」の他に「2連単」、
「2連複」、「3連単」、「3連複」、「拡連複(競馬でいう「ワイド」)」等があり、もちろん、様
々な組み合わせもベット可能です。

●スタート展示後の選手紹介(今回は、「多摩川競艇第1日/BOAT Boy CUP予選・第2レース」です●

 ←1号艇/角川 政志選手(香川支部所属)

2号艇/飯野 秀樹選手(岡山支部所属)→ 

 ←3号艇/永井 彪也(ひょうや)選手(東京支部所属)

4号艇/黒瀬 三幸選手(福岡支部所属)→ 

 ←5号艇/有田 岳選手(埼玉支部所属)

6号艇/金子 建二選手(群馬支部所属)→ 

 
 ↑場内各所に設けられている「投票所」並びに「払戻所」。食事処も数多くあります↓
                     

 いよいよ投票が締め切られるとレースがスタート!ファンの皆さんも緊張の時間です。この間
に投票総数がカウントされ、2連単でどの選手に人気が集中しているのかが一目瞭然で分かりま
す。

  
    ↑ フ ァ ン の 方 々 が 観 戦 す る ス タ ン ド ↑

 投票数がで終わると、再び選手たちがコース上に飛び出し、スタートの時を待ちます。スタート
カウントが始まり、各選手がスタートラインを目掛けてエンジンフル回転で飛び込んできます。き
れいにスタートが決まると、ここからは選手たちの熱き戦いが水面上で繰り広げられます。
 ←スタート時の様子。

●スタートの方法●
スタートの方法には2パターンあり、競馬の様に枠などはありません。スタート時にダッシュをす
る選手は、比較的後方に船を下げ、外側から一気に攻めたてます。(上記写真ですと、左側のボー
ト(黄色いボートの選手から左3名の方)がスタートダッシュをかけています。それ以外の選手は、
カウントに合せてスタートをしていきます。(上記写真の右側3名の選手です。)

レースでは、抜きつ抜かれつの大接戦!大きな水しぶきが上がり、ボートも、水面上をはねていき
ます。

      ● 多 摩 川 競 艇 第 1 レ ー ス か ら 第 4 レ ー ス ま で の オ フ シ ョ ッ ト ●
   

   

   

   

 最も近い観戦席では、コースから約1m程の場所にあり、上記写真の様に選手たちが目の前を猛ス
ピードで駆け抜けていきます。また、多摩川競艇場では、毎年夏季シーズンに花火大会が開催されま
す。この時も、多くの方が詰めかけます。

 ←多摩川競艇場花火大会の様子

●多摩川競艇場へのアクセス●
西武多摩川線「競艇場前駅」下車、駅直結です。
 ←西武多摩川線/武蔵境駅より是政駅までの
                                   区間を結んでます。

 また、「京王線多磨霊園駅(南口より徒歩2分)」、「JR線府中本町駅」より無料送迎バスも
出ております。併せてご利用下さい。尚、競艇場周辺には駐車場があまり御座いませんので、公共
交通機関のご利用をお願いします。

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