東京都ボランティアリーダー会グループでは、活動内容の一つに、「鉄道模型を使ったレクリエーションボランティア活動」がありますが、このレ
クリエーションを実施する上で、最も大切なものは「鉄道模型」です。今回はそんな鉄道模型についてノウハウを学ぶべく、神奈川県横浜市にあ
る「原鉄道模型博物館」を訪問しました。

　 原鉄道模型博物館は、創設者でもある「故・原　信太郎氏（※）」が製作・所蔵している世界一ともいわれる膨大な鉄道模型と、鉄道関係コレ
クションを、一般に公開しており、「蒸気機関車」から「電気機関車」へと鉄道が著しい発展を遂げた時代の日本・ヨーロッパ・アメリカを中心とした
世界中の鉄道車両を再現し、展示しております。原鉄道模型博物館では、本物の鉄道車両を忠実に再現し、展示をしております。展示されている
模型車両は、架線から電気をとり、鉄のレールを鉄の車輪で走行します。この他、列車の"走行音"も忠実に再現し、レールのつなぎ目の音がゴトン
ゴトンと鳴り、本物と同じサウンドを聞くことができます。ギア、板バネ、ベアリング、揺れ枕、ブレーキ・・・外からは見えませんが、本物の鉄道で使
われている技術を搭載することにより実現した模型の走り。原鉄道模型博物館では、一番ゲージ（縮尺約1/32）の鉄道模型が実際に走行する、
一般公開されている室内施設としては世界最大級のジオラマとなっております。原氏は、鉄道と技術をこよなく愛し、鉄道の技術革新がある
と、世界のどこへでも実際に見に行き、乗車し、当時珍しいカメラや16mmフィルムに収めています。そのようにして収集された膨大な鉄道資料
や旅行の資料、技術資料の数々の一部も博物館で紹介しております。（一部インターネットサイトより抜粋）



　　　　　※原　信太郎様は、残念ながら平成２６年７月５日（土）に逝去されました。心より御冥福をお祈り申し上げます。

　　←管内展示スペースの一例→　　　

　←世界最大級のジオラマ、ロープーウェイも運転しています。


こちらをクリックして頂きますと、鉄道模型走行風景動画をご覧頂けます。→　　原鉄道模型博物館ジオラマ動画紹介ページへ

　　←ジオラマ中心部には蒸気機関車車庫のジオラマもあります。

　

Y←鉄道模型の規格の中では一番大きな【1番ゲージ】車両





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