京王電鉄を支えた往年の列車たち

                                       あの時の姿、ここに甦る!

                    京王れーるランド/車両展示ゾーンの車両紹介

 京王れーるランド/車両展示ゾーンには、「京王電鉄平山研修センター」及び「各検車区」にて保存されていた車両たちが展示されています。それらの
車両を御紹介致します。尚、今回写真には写っていませんが、下記車両の他に、井の頭線で活躍した「2410系車両」も展示されています。


 ←ズラリと並んだ「京王線」・「井の頭線」歴代の車両たち



          

 ↑京王線の20世紀を支えてきた名車【2010系(写真左側)】と【5000系(写真右側)】。両車両は、様々な地方鉄道へ転属され、「銚子電鉄(千葉県)」、
「伊予鉄道(愛媛県)」、「富士急行(山梨県)、「高松琴平電気鉄道(香川県)」等に転属して今でも現役で活躍しています。

   
 ↑愛媛県・伊予鉄道に転属した「京王線2010系」と「京王線5000系」、現在「伊予鉄道800系」は引退し、一部車両は「銚子電鉄」に転属
  して活躍しています。


    
     ↑「島根県・一畑電鉄(写真左側)」・「香川県・高松琴平電気鉄道(写真右側)」に転属した京王線5000系車両。

 ←こちらは「富士急行線」に転属した京王線5000系車両


    ←現役時代の車両

 京王井の頭線を40年近く支えてきた3000系車両。車内・外観などのリニューアルを実施し、連日多くのお客様を運んでいました。現在は、「北陸鉄道
(石川県)」、「松本電気鉄道(長野県)」、「岳南鉄道(静岡県)」、「伊予鉄道(愛媛県)」に転属して活躍しております。また、伊予鉄道に転属した車両は、制
御機器を「VVVFインバーター制御装置」に交換され、静かで快適な運転をしております。

   
 ↑先輩の5000系・2010系の後継車両として転属してき      ↑こちらは「松本電気鉄道」に転属した3000系
  た「3000系車両」


      ←現役時代の車両
 ↑「京王線」・「都営新宿線」の相互直通運転を担っていた6000系車両。2両編成から8両編成まで様々な組み合わせの車両が製造され、京王線所属車両
最多両数であった。惜しまれつつも、2010年に全車両引退し若葉台検車区で保存されていた車両(写真)と、初代【TAMA ZOO TARAIN(運転シュミレー
ター専用車両)】が残り、現在はココに展示されています。方向幕は、日によって変えられています。

    
   
↑現役時代の京王線6000系車両、本線運用専用車両(左は「2両編成」、右は「8両編成」)

    
↑全車5ドア編成で導入された6020系。後に一部車両は「4      ↑現役引退前に誕生した「旧塗装・社紋復刻編成」
ドア改造」され、一部車両は「6両編成化」、「動物園線専用車
両(TAMA ZOO TRAIN)」に改造された。

     
 ↑都営新宿線への直通運転にも対応した6000系30番台編成。京王線直通運転車両10両編成化完了の2006年以降も運転さ
  れていました。


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