東京都ボランティアリーダー会グループでは、「鉄道模型レクリエーションボランティアチーム」・「福祉関連展示プログラム実施チーム」・「イルミネーション&風景撮影チ
ーム」等、様々なグループ団体がありますが、鉄道模型レクリエーションボランティアを実施する際は、様々な鉄道に関するノウハウを交えながらトークを展開しております。
そんなノウハウを学ぶべく、鉄道博物館などに足を運び勉強しております。
今回は、東京都日野市にある「京王れーるランド」にて研修をしてきました。当施設は、京王電鉄グループが運営する施設で、様々な角度から鉄道に関して学び、体験する
事が出来ます。昨年リニューアルオープンして以来、多くの方が訪れております。
←京王動物園線「多摩動物公園駅」に隣接する形で建てられた「京王れーるランド」
館内は、「体験型アトラクションゾーン」と「車両展示ゾーン」と2か所に分かれており、1日楽しむ事が出来ます。「体験型アトラクションゾーン」には、実際に使用されていた
「路線バス車両展示」の他、京王線を30年近く支えてきた車両【6000系車両】を使用した大型シュミレーター等が設置されている他、本物の運転台を用いた「ミニシュミレー
ター」や「HOゲージジオラマ」等があります。
小型バスとして大活躍した京王バス車両79000型(京王バス東/永福営業所より移籍)→
↑初代「TAMA ZOO TRAIN(京王動物園線)」として活躍した車両を用いた大型シュミレーター。「初級」から「上級」まで難易度は様々あります。
←現役時代の京王線6000系車両(上記車両と同じタイプの車両です。)/京王線下高井戸駅にて
←館内に設けられたHOゲージジオラマ運転コーナー、100円で5分間体験できます。
↑運転台も、本物の運転台を使用しております。左は「井の頭線3000系車両」、右は「京王線7000系車両(ATC対応工事前のメーター仕様)」と
なっています。
また、京王電鉄の歴史を感じられる様々な展示品もございます。また、今年は「都立多摩動物公園開園」及び「京王動物園線開通」が50年と言う節目
の年と言う事で、特別展示展も開催されていました。
←京王線・井の頭線を様々な角度から撮影してきたパネル。懐かしの名車も並んでいます。
↑実際に使用されていたヘッドマーク。今では見られない「 ↑京王動物園線開通50周年記念と言う事で、歴代のオリジナル
行先方向幕」も展示されていました。 ヘッドマークも大切に展示されていました。
また、展示ゾーンの反対側には、京王線・井の頭線を支えてきた歴代の車両たちが並んでおりました。
←一列にズラリと並んだ「京王線」・「井の頭線」歴代の車両たち
※手前から「2010系(京王線)」、「5000系(京王線)」、「3000系(井の頭線)、「6000系
(京王線)」の順に展示されています。
更に、反対側の「車両展示ゾーン」には、歴代の車両たちが並んでおります。 → 京王線・井の頭線歴代車両紹介ページへ
こちらのページで、歴代車両の写真と共にご紹介いたします。
またこの車両たちの周りには、子供たちに大人気の「ミニ京王線(ミニ電車)」が運転されています。
↑京王線9030系をモデルにしたミニ京王線